問題
選択肢
- 1誤った判断を下すことは許されないというような外部からの強い圧力に集団がさらされる場合、集団思考が起きやすい。
- 2機密情報を扱う場合のように集団のメンバーが限定されると、その集団は孤立しやすくなるため、現実に即さない議論が促進されやすい。
- 3集団思考の兆候として、自分たちの集団の能力を過小評価し、集団における意思決定では極端なリスクを避けるようになる。
- 4集団思考の兆候として、集団外部の人物や集団に対して紋切り型の判断を行うようになる。
- 5集団思考の兆候として、集団内の意思決定を正当化するための理屈づけを行い、自分たちにとって都合の悪い情報を過小評価するようになる。
正解
3. 集団思考の兆候として、自分たちの集団の能力を過小評価し、集団における意思決定では極端なリスクを避けるようになる。
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解説
本問は「不適切なもの」を選ぶ。ジャニスの集団思考の兆候として「自分たちの集団の能力を過大評価」し、「無敵感」「道徳性への過信」から極端なリスクを取ることが特徴で、ウは「過小評価」「リスク回避」と記述が逆になっており不適切で正解。集団思考の主な兆候は①集団の無敵感、②集団道徳性への信念、③集団化の合理化、④外集団へのステレオタイプ、⑤同調圧力、⑥自己検閲、⑦全会一致の幻想、⑧マインドガード等。アの外部圧力は先行条件として正しい。イのメンバー限定・孤立も先行条件。エの外集団へのステレオタイプ的判断、オの意思決定の合理化と都合の悪い情報の軽視はいずれも兆候として正しい。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和3年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第18問)
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