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経営法務難易度: 標準2017年度

中小企業診断士 過去問経営法務 第12問

問題

意匠制度の特殊な出願制度に関する会話と、特許行政年次報告書2016年度版の図1-1-66から作成された統計(A意匠制度・B意匠制度の出願件数及び出願件数割合の推移)が示されている。 A意匠制度は図面の一部に破線を用いるなどして余分な限定を排除する制度、B意匠制度は互いに類似する複数の意匠を重ねて登録することでより広い権利範囲を特定する制度である。 空欄AとBに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
経営法務の図表

選択肢

  1. 1A:秘密 B:関連
  2. 2A:秘密 B:組物の
  3. 3A:部分 B:関連
  4. 4A:部分 B:組物の

正解

3. A:部分 B:関連

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解説

「部分意匠制度」(意匠法2条1項括弧書・意匠登録出願では破線で意匠登録を受けない部分を表現)は、物品の部分について意匠登録を受け、物品全体の形状による限定を排除して、その部分のみの形態的特徴を保護する制度。「関連意匠制度」(意匠法10条)は、自己の意匠(本意匠)に類似する意匠を関連意匠として登録できる制度で、本意匠と関連意匠を重ね合わせることで類似範囲を明確化し、より広く強い権利を獲得できる。図中A意匠の利用率が40%程度・B意匠の利用率が15%程度であり、A:部分意匠、B:関連意匠の組み合わせとなる。よってウが適切。アの秘密意匠は出願後一定期間(最大3年)意匠を非公開とする制度、エの組物の意匠は2以上の物品で構成される組物の意匠を1意匠として登録する制度であり、本会話の説明と一致しない。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成29年度 中小企業診断士1次試験 経営法務 第9問)

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