問題

選択肢
- 1価格が負の値をとる領域では、お金を支払って中古品を出す家計の行動を需要曲線Dが、お金を受け取り中古品回収を行う業者の行動を供給曲線Sが示している。
- 2供給曲線S上で点Cから点Bの方への動きがあるとき、中古品の処理費用が高くなり、家計が中古品を出さなくなっていることがわかる。
- 3均衡が点Cである場合、この中古品は経済財となる。
- 4この中古品のリサイクルに関する技術進歩があると、同じ処理費用で多くの中古品を処理できるので、需要曲線Dが右方シフトする。
正解
4. この中古品のリサイクルに関する技術進歩があると、同じ処理費用で多くの中古品を処理できるので、需要曲線Dが右方シフトする。
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解説
マイナス価格の負財(処理が必要な中古品)の問題。エ正:リサイクル技術の進歩で業者が同じ費用で多くの中古品を処理できるようになると、需要側(処理サービスを提供する業者)が「同じ価格でより多く引き受ける」ため、需要曲線Dが右方シフトする。ア誤:マイナス価格領域でお金を支払って中古品を出す家計の行動は「供給」、お金を受け取り回収する業者の行動は「需要」(負財では通常の需給が反転)。イ誤:S上の点C→点Bの動きは価格上昇(処理費用低下)方向の動きで、家計が中古品を「出しやすくなる」方向。ウ誤:負価格で均衡する財は処理費用がかかる「負財(不経済財)」であり経済財ではない。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成30年度 中小企業診断士1次試験 経済学・経済政策 第11問)
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