問題
選択肢
- 1ウィーク型仮説とは、現在の株価は、過去の株価、取引高などを織り込んでいる結果、過去のデータから、将来の株価の変動を予測することは不可能であるとする仮説である。
- 2効率的市場仮説とは、情報が即座に価格に織り込まれることを通じて、市場では効率的な価格形成が達成されているとする仮説である。
- 3資本市場における取引上の効率性とは、手数料、税金、制度、法律などの面で取引を円滑に実施するための取引システム全般が機能しているかどうかを意味する。
- 4セミストロング型仮説とは、市場の効率性は限定的であるので、ファンダメンタル分析を使って超過収益獲得の機会が存在することを示す仮説である。
正解
4. セミストロング型仮説とは、市場の効率性は限定的であるので、ファンダメンタル分析を使って超過収益獲得の機会が存在することを示す仮説である。
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解説
セミストロング型仮説(準強度形)は、現在の株価は過去の株価情報のみならず、公開されている全ての情報(決算情報・経済指標等)を瞬時に織り込んでいるとする仮説で、ファンダメンタル分析でも超過収益は得られないとする。よってエは仮説の内容が逆で「最も不適切」となり正解。アのウィーク型(弱度形)仮説は、過去の株価データから将来の予測は不可能(テクニカル分析無効)とする仮説で正しい。イの効率的市場仮説(EMH)の定義として正しい。ウの取引上の効率性は取引コスト・制度面の効率性を指し、情報の効率性とは区別される。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 平成30年度 中小企業診断士1次試験 財務・会計 第20問)
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