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経済学・経済政策難易度: 標準2019年度

中小企業診断士 過去問経済学・経済政策 第10問

問題

市場取引から発生する利益は、「経済余剰」といわれる。この経済余剰は、売り手にも買い手にも生じ、売り手の経済余剰は「生産者余剰」、買い手の経済余剰は「消費者余剰」と呼ばれる。下図に基づき、需要曲線または供給曲線のシフトに伴う余剰の変化に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。なお、点Eが初期の均衡を示している。 a 所得の増加によって需要曲線が右方シフトすると、生産者余剰は減少する。 b 技術進歩によって供給曲線が右方シフトすると、消費者余剰は増加する。 c 好みの変化によって需要曲線が左方シフトすると、生産者余剰は減少する。 d 原材料費の上昇によって供給曲線が左方シフトすると、消費者余剰は増加する。
経済学・経済政策の図表

選択肢

  1. 1aとb
  2. 2aとd
  3. 3bとc
  4. 4cとd

正解

3. bとc

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解説

a誤:需要曲線が右方シフトすると均衡価格と均衡数量が上昇し、生産者余剰は増加する。b正:供給曲線が右方シフト(技術進歩等)すると均衡価格が下落し均衡数量が増加するため、消費者余剰は増加する。c正:需要曲線が左方シフトすると均衡価格と均衡数量が低下し、生産者余剰は減少する。d誤:供給曲線が左方シフトすると均衡価格が上昇し均衡数量が減少するため、消費者余剰は減少する。よってbとcの「ウ」が正解。曲線シフトの方向と価格・数量・余剰への影響を体系的に押さえることが重要。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和元年度 中小企業診断士1次試験 経済学・経済政策 第10問)

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