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経済学・経済政策難易度: 2019年度

中小企業診断士 過去問経済学・経済政策 第14問

問題

労働と生産水準の関係について考える。労働は、生産水準に応じてすぐに投入量を調整できる可変的インプットである。資本投入量が固定されているとき、生産物の産出量は労働投入量のみに依存し、下図のような総生産物曲線を描くことができる。この図に関する記述として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
経済学・経済政策の図表

選択肢

  1. 1労働投入量を増加させるほど、総生産物は増加する。
  2. 2労働の限界生産物は、原点Oから点Aの間で最小を迎え、それ以降は増加する。
  3. 3労働の平均生産物と限界生産物は、点Aで一致する。
  4. 4労働の平均生産物は、点Aにおいて最小となり、点Bにおいて最大となる。

正解

3. 労働の平均生産物と限界生産物は、点Aで一致する。

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解説

総生産物曲線の点A(原点から接線を引いた接点)で、労働の平均生産物(原点から各点への直線の傾き)が最大となり、点Aではこの直線と接線が一致するため平均生産物=限界生産物(接線の傾き)となる。ウが正しい。ア誤:点Bを超えると総生産物は減少する場合がある(収穫逓減で減少局面が描かれている)。イ誤:限界生産物は変曲点で最大、平均生産物は点Aで最大。ウィッセルの法則「限界生産物=平均生産物のとき、平均生産物が最大」を押さえる。エ誤:平均生産物は点Aで最大、点Bでは限界生産物がゼロ。よって正解はウ。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和元年度 中小企業診断士1次試験 経済学・経済政策 第14問)

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