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経済学・経済政策難易度: 標準2019年度

中小企業診断士 過去問経済学・経済政策 第1問

問題

【第15問(設問1)】下図は、産出と費用の関係を描いたものである。労働と資本の両方を可変的インプットとして、生産要素の投入と生産物の産出との関係を描いたものが等産出量曲線である。また、等費用線は、一定の費用のもとで労働と資本をどのくらい投入することが可能かを表している。等費用線のシフトに関する記述として、最も適切なものはどれか。
経済学・経済政策の図表

選択肢

  1. 1資本のレンタル価格が上昇した場合、横軸の切片は不変のままで、縦軸の切片が下方に移動する。
  2. 2賃金率が下落した場合、縦軸の切片は不変のままで、横軸の切片が左方に移動する。
  3. 3賃金率の上昇と同じ割合で資本のレンタル価格が下落すれば、等費用線の傾きは変わらない。
  4. 4費用が増加すると、等費用線が左方に平行移動する。

正解

1. 資本のレンタル価格が上昇した場合、横軸の切片は不変のままで、縦軸の切片が下方に移動する。

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解説

等費用線は C=wL+rK(w:賃金率、r:資本レンタル価格)、整理すると K=C/r-(w/r)L。縦軸切片=C/r、横軸切片=C/w、傾き=-w/r。ア正:資本レンタル価格rが上昇すると縦軸切片C/rは下方に移動するが、横軸切片C/wは変わらない(賃金率w不変なら)。イ誤:賃金率wが下落すると横軸切片C/wは増加し右方に移動する(左方ではない)。ウ誤:賃金率上昇と資本レンタル価格下落は両方とも傾き-w/rを「より急」にし、傾きは変わってしまう(両方が同率で上昇なら不変)。エ誤:費用増加なら等費用線は右上方に平行移動。よって正解はア。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和元年度 中小企業診断士1次試験 経済学・経済政策 第15問 設問1)

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