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経済学・経済政策難易度: 2025年度

中小企業診断士 過去問経済学・経済政策 第2問

問題

【第10問(設問2)】IS曲線とLM曲線に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを選べ。 a 限界消費性向が大きいほどIS曲線の傾きはより緩やかになり、貨幣供給の増加によるGDPの拡大効果は大きくなる。 b 投資の利子感応度が小さいほど、IS曲線の傾きはより急になり、貨幣供給の増加によるGDPの拡大効果は小さくなる。 c 貨幣需要の所得感応度が大きいほど、LM曲線の傾きはより緩やかになり、政府支出の増加によるGDPの拡大効果は小さくなる。 d 貨幣需要の利子感応度が大きいほど、LM曲線の傾きはより緩やかになり、政府支出の増加によるGDPの拡大効果は大きくなる。

選択肢

  1. 1a:正 b:正 c:誤 d:正
  2. 2a:正 b:誤 c:正 d:誤
  3. 3a:正 b:誤 c:誤 d:正
  4. 4a:誤 b:正 c:正 d:誤
  5. 5a:誤 b:正 c:誤 d:正

正解

1. a:正 b:正 c:誤 d:正

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解説

a正:限界消費性向cが大きいほど乗数1/(1-c)が大きくなりISは緩やかに、金融緩和効果は大きい。b誤:投資の利子感応度が小さいとIS傾きは急で、金融政策はGDPに伝わりにくく拡大効果は小さいというだけでなく「IS急=LMシフトでGDPあまり動かず」は正確だが、本選択肢では「貨幣供給の増加によるGDPの拡大効果は小さい」までは合っているが、cが誤なため最終判定は他の肢で確定。c誤:貨幣需要の所得感応度hが大きいとLMは「急」になり、財政政策はクラウディングアウトで効果が「小」さくなる、つまり「緩やか」ではない。d正:貨幣需要の利子感応度が大きいとLMは緩やかになり財政政策の効果は大。よってa正・b正・c誤・d正の「ア」が正解。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和7年度 中小企業診断士1次試験 経済学・経済政策 第10問 設問2)

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