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財務・会計難易度: 2019年度

中小企業診断士 過去問財務・会計 第13問

問題

有形固定資産を売却することで得た資金の全額を、長期借入金の返済にあてたとする。他の条件を一定とすると、これによるキャッシュ・フロー計算書および財務比率への影響に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。 a 財務活動によるキャッシュ・フローは減少する。 b 自己資本比率は上昇する。 c 投資活動によるキャッシュ・フローは減少する。 d 流動比率は上昇する。

選択肢

  1. 1aとb
  2. 2aとc
  3. 3aとd
  4. 4bとc
  5. 5cとd

正解

1. aとb

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解説

aは正しい:長期借入金返済は財務活動キャッシュ・フローのマイナス要因。bは正しい:固定資産売却で資産が減り、その資金で他人資本(長期借入金)を返済するため総資本が減少。自己資本は変動しないので、自己資本÷総資本の比率は上昇する。cは誤り:有形固定資産の売却は投資活動CFのプラス要因で、CFは増加する。dは誤り:固定資産売却と長期借入金返済はいずれも流動性に影響しない(長期借入金は固定負債、流動資産・流動負債は不変)ため、流動比率は変わらない。よって正しいのはaとbで、正解はア。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和元年度 中小企業診断士1次試験 財務・会計 第12問)

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