問題
選択肢
- 1関与とは製品カテゴリーに限定した消費者の関心度、重要度の程度のことである。
- 2関与の水準は、消費者によって異なるが、当該消費者においては変動せず、安定的である。
- 3高関与な消費者に対して、商品の金銭的・社会的リスクや専門性を知覚させることで、企業は自社が行うマーケティング・コミュニケーション活動への反応を高めることができる。
- 4低関与である場合、消費者は購買したり、利用したりする前に、製品に対する慎重な評価を行う。
正解
3. 高関与な消費者に対して、商品の金銭的・社会的リスクや専門性を知覚させることで、企業は自社が行うマーケティング・コミュニケーション活動への反応を高めることができる。
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解説
ウは関与と知覚リスクの関係に関する適切な記述で正しい。高関与消費者に対して、購買決定の金銭的リスク(高額)、社会的リスク(周囲の評価)、機能的リスク(製品性能)、専門性の必要性を強調することで、消費者の情報処理意欲を高め、マーケティング・コミュニケーション(広告・販促・人的説明等)への注意・処理・反応を強化できる(精緻化見込みモデル=ELMの「中心ルート」処理)。アの関与は製品カテゴリー(持続的関与)だけでなく、購買場面(状況的関与)や広告等のメッセージへの関与(反応的関与)等も含む広範な概念。イの関与水準は消費者間で異なるだけでなく、同一消費者内でも状況・場面・購買経験・ライフステージ等で変動する(不変ではない)。エは低関与の購買は習慣的・反射的・印象ベースで決定されることが多く、慎重な評価は高関与購買の特徴。低関与で慎重評価は誤り。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和元年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第34問)
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