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経済学・経済政策難易度: 標準2021年度

中小企業診断士 過去問経済学・経済政策 第22問

問題

下図のような労働市場について考える。この図に関する記述として、最も適切な組み合わせを下記の解答群から選べ。 a 最低賃金をW0より高い水準に設定すると、労働市場は超過供給の状態となり、失業が生じる。 b 労働市場を開放し、海外から労働移民を受け入れると、労働需要曲線が右方にシフトする。 c 資本投入量が増加すると、賃金は上昇する。 d 最低賃金をW0より低い水準に設定すると、人手不足の状態となる。
経済学・経済政策の図表

選択肢

  1. 1aとb
  2. 2aとc
  3. 3aとd
  4. 4bとc
  5. 5cとd

正解

2. aとc

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解説

a正:均衡賃金W0より高い水準で最低賃金規制を行うと、労働供給>労働需要となり、超過供給=失業が発生する。b誤:海外からの労働移民の流入は「労働供給」を増やすため、労働需要ではなく労働供給曲線が右方シフトする。c正:資本投入量が増加すると労働の限界生産物が高まり、労働需要曲線が右方シフトして均衡賃金が上昇する(要素間の補完性)。d誤:最低賃金をW0より低い水準に設定しても、市場では均衡W0で取引されるため最低賃金制度は拘束力を持たず、人手不足にはならない。よってaとcの組み合わせ「イ」が正解。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和3年度 中小企業診断士1次試験 経済学・経済政策 第22問)

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