問題
トラック運送における共同輸配送に関する以下の【取組内容】と、取組前よりも改善が期待される【生産性指標】の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
【取組内容】
①取組前には、荷主Aと荷主Bそれぞれの貨物を異なるトラックに積んでも、両方のトラックに他の貨物を積載する余裕があったため、荷主Aと荷主Bの貨物を同じトラックに積み合せることにした。
②取組前には、荷主Cの貨物を着地でトラックから降ろした後に帰り荷がなかったため、荷主Cの納品後に荷主Dの貨物を帰り荷として積載することにした。
③取組前には、荷主Eの貨物を積載したトラックが、発地X・着地Y間を宿泊を伴いながら往復運行し、荷主Fの貨物を積載したトラックが、発地Y・着地X間を宿泊を伴いながら往復運行していた。このため、両方のトラックが発着地X・Y間の中間地点で出会い、互いの貨物を積み替えて宿泊を伴わずに輸送することにした。ただし、トラック1台に乗車するドライバーは1人とする。
【生産性指標】
a 実働率(トラックの運行可能な時間に占める、走行や荷役、手待ちなど実際に稼働した時間の割合)
b 実車率(トラックの走行距離に占める、実際に貨物を積載して走行した距離の割合)
c 積載率(貨物を積載して走行するトラックの最大積載量に占める、実際に積載した貨物の量の割合)
選択肢
- 1①とa ②とb ③とc
- 2①とa ②とc ③とb
- 3①とb ②とc ③とa
- 4①とc ②とa ③とb
- 5①とc ②とb ③とa
正解
5. ①とc ②とb ③とa
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解説
①は積載に余裕があるトラックに別荷主の貨物を積み合わせる→トラックの最大積載量に占める実際積載量の割合(積載率c)が向上。②は片道空車だった帰り便に貨物を積載する→走行距離のうち貨物を積んで走行した距離の割合(実車率b)が向上。③は宿泊往復を中間地点での積み替え方式に変えてドライバー労働時間を効率化→運行可能時間に占める稼働時間(実働率a)が向上。組み合わせ①-c、②-b、③-aで「オ」が正解。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和3年度 中小企業診断士1次試験 運営管理 第34問)
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