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経営法務難易度: 標準2021年度

中小企業診断士 過去問経営法務 第20問

問題

信用状取引の流れに関する会話。典型的な信用状取引の流れにおける各当事者の役割について検討している。 ①売買契約に基づきDが発行銀行に信用状の発行を依頼し、発行銀行が信用状を発行する。 ②発行銀行によって作成された信用状は、通知銀行に送られ、Eに通知される。 ③売主は信用状条件に従って船積みを行い、運送人から船荷証券の発行を受ける。 ④売主は為替手形を作成し、船荷証券とともにFに持参し、割り引いてもらう。 ⑤Fは船荷証券と為替手形をGに送り、支払いを受ける。 (設問2)会話中の空欄D〜Gに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1D:売主 E:買主 F:通知銀行 G:発行銀行
  2. 2D:売主 E:買主 F:発行銀行 G:通知銀行
  3. 3D:買主 E:売主 F:通知銀行 G:発行銀行
  4. 4D:買主 E:売主 F:発行銀行 G:通知銀行

正解

3. D:買主 E:売主 F:通知銀行 G:発行銀行

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解説

信用状取引(L/C取引)では、①信用状の発行を依頼するのは輸入者である「買主」(D=買主)。買主は自国の発行銀行(issuing bank)に信用状開設を依頼する。②発行銀行は売主の所在国にある通知銀行(advising bank)を介して「売主」に信用状の存在を通知する(E=売主)。③売主は信用状条件に基づき船積みを行い船荷証券を取得。④売主は為替手形と船荷証券(船積書類)を売主側の「通知銀行」(買取銀行を兼ねることが多い)に持参し買取り(割引)を受ける(F=通知銀行)。⑤通知銀行は船積書類と為替手形を発行銀行に送付し、立て替えた金額の支払いを受ける(G=発行銀行)。よってウが適切。買主→発行銀行→通知銀行→売主の流れが基本である。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和3年度 中小企業診断士1次試験 経営法務 第17問 設問2)

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