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中小企業経営・中小企業政策難易度: 2021年度

中小企業診断士 過去問中小企業経営・中小企業政策 第17問

問題

全国中小企業団体中央会「令和元年度版ものづくり補助金成果評価調査報告書(2020年3月)」に基づき、当該補助金を活用した中小企業について、支援策利用に際しての事業実施上の課題や支援機関へのニーズを見る。 補助事業実施に当たって直面した課題・問題点(上位10項目、複数回答)を見ると、中小企業は事業実施に際して多様な課題を抱えていることがうかがえる。 (設問1)補助事業実施に当たって直面した課題・問題点(上位10項目、複数回答)を次のa〜cで見た場合、回答企業割合が高いものから低いものへと並べた組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 a:「市場性・成長性の見極めや需要予測が困難」 b:「自社の既存事業との調整(スケジュール調整、人員確保)が困難」 c:「補助事業を実施するための資金が不足」

選択肢

  1. 1a:「市場性・成長性の見極めや需要予測が困難」 − b:「自社の既存事業との調整(スケジュール調整、人員確保)が困難」 − c:「補助事業を実施するための資金が不足」
  2. 2a:「市場性・成長性の見極めや需要予測が困難」 − c:「補助事業を実施するための資金が不足」 − b:「自社の既存事業との調整(スケジュール調整、人員確保)が困難」
  3. 3b:「自社の既存事業との調整(スケジュール調整、人員確保)が困難」 − a:「市場性・成長性の見極めや需要予測が困難」 − c:「補助事業を実施するための資金が不足」
  4. 4b:「自社の既存事業との調整(スケジュール調整、人員確保)が困難」 − c:「補助事業を実施するための資金が不足」 − a:「市場性・成長性の見極めや需要予測が困難」
  5. 5c:「補助事業を実施するための資金が不足」 − a:「市場性・成長性の見極めや需要予測が困難」 − b:「自社の既存事業との調整(スケジュール調整、人員確保)が困難」

正解

3. b:「自社の既存事業との調整(スケジュール調整、人員確保)が困難」 − a:「市場性・成長性の見極めや需要予測が困難」 − c:「補助事業を実施するための資金が不足」

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解説

全国中小企業団体中央会の調査によれば、ものづくり補助金活用企業が補助事業実施で直面した課題は、「自社の既存事業との調整(スケジュール調整、人員確保)が困難」が最多、次いで「市場性・成長性の見極めや需要予測が困難」、「補助事業を実施するための資金が不足」の順となる。中小企業は本業と並行して補助事業を実施するため、人的・時間的リソースの確保が最大の壁となる。市場予測や追加資金の問題はその次に位置する。よってb→a→c、ウが正解。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和3年度 中小企業診断士1次試験 中小企業経営・中小企業政策 第15問 設問1)

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