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経済学・経済政策難易度: 標準2023年度

中小企業診断士 過去問経済学・経済政策 第9問

問題

変動為替レート制の下で円安・ドル高への圧力を強めると想定される要因として、最も適切な組み合わせを下記の解答群から選べ。 a アメリカの連邦準備制度理事会による政策金利の引き下げ b アメリカにおける市場予想を上回る雇用者数の増加 c 世界的な原油価格の上昇 d 日本における消費者物価の持続的な下落

選択肢

  1. 1aとb
  2. 2aとc
  3. 3aとd
  4. 4bとc
  5. 5bとd

正解

4. bとc

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解説

為替レートは2国間の金利差・経済力・国際収支等で決まる。a誤:FRBの政策金利引き下げは日米金利差縮小でドル売り圧力=円高・ドル安要因。b正:米雇用増は米景気拡大期待を高め、FRB利上げ観測でドル買い=円安・ドル高要因。c正:原油価格上昇は日本の輸入額(ドル建て決済)増加で円売り・ドル買い需要を高め、円安・ドル高要因(資源国通貨買いの面もあるが主要効果は円安方向)。d誤:日本の物価下落はデフレで実質金利上昇傾向、購買力平価で円高方向の要因(円安要因ではない)。よって『bとc』が正解。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和5年度 中小企業診断士1次試験 経済学・経済政策 第9問)

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