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経済学・経済政策難易度: 易

中小企業診断士 一問一答|経済学・経済政策 第227問

問題

限界費用曲線が平均費用曲線と交わる点はどこか?

選択肢

  1. 1平均費用の最小点
  2. 2平均費用の最大点
  3. 3生産量ゼロの点
  4. 4利潤最大化点

正解

1. 平均費用の最小点

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解説

限界費用(MC)曲線は、平均費用(AC)曲線の「最小点」を必ず下から上へ突き抜けます。U字型のAC曲線のいちばん底のところで、右上がりのMC曲線が交差する——これがミクロ経済学で頻出の重要な性質です。 なぜ最小点で交わるのか、テストの平均点でたとえると一発で腹に落ちます。あなたの今までの平均点(AC)が60点だとして、次に受けるテスト(追加の1単位=MC)が50点なら、平均点は下がります。逆に次が70点なら平均点は上がります。同じ60点(MC=AC)を取ったときだけ、平均点は変わりません=平均がちょうど底(最小)や頂点を通過する瞬間です。費用も全く同じで、MC<ACのときACは下落中、MC>ACのときACは上昇中、MC=ACのところでACが下げ止まる=最小点になります。 他の選択肢が誤りな理由も。平均費用の最大点ではありません(U字型ACに最大点はなく、交わるのは最小点)。生産量ゼロの点でもありません。利潤最大化点は「価格=MC」で決まる別の概念で、AC曲線との交点とは無関係です。MC曲線がAC曲線の最小点を貫く、という1点を確実に覚えてください。同じ理屈でMC曲線はAVC曲線の最小点(操業停止点)も貫きます。

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