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財務・会計難易度: 標準2023年度

中小企業診断士 過去問財務・会計 第20問

問題

ポートフォリオ理論に関する記述として、最も適切なものはどれか。ただし、リスク資産の間の相関係数は1未満であり、投資比率は正とする。

選択肢

  1. 12つのリスク資産からなるポートフォリオのリスク(リターンの標準偏差)は、ポートフォリオを構成する各資産のリスクを投資比率で加重平均した値である。
  2. 22つのリスク資産からなるポートフォリオのリターンは、ポートフォリオを構成する各資産のリターンを投資比率で加重平均した値である。
  3. 32つのリスク資産からポートフォリオを作成するとき、両資産のリターン間の相関係数が大きいほど、リスク低減効果は顕著となる。
  4. 4安全資産とリスク資産からなるポートフォリオのリスク(リターンの標準偏差)は、リスク資産への投資比率に反比例する。

正解

2. 2つのリスク資産からなるポートフォリオのリターンは、ポートフォリオを構成する各資産のリターンを投資比率で加重平均した値である。

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解説

ポートフォリオの期待リターンは、各資産の期待リターンを投資比率で加重平均した値。よってこの記述が適切。なお、標準偏差(リスク)は加重平均にはならず、相関係数が1未満の場合は加重平均値より小さくなる(分散効果)。リスク低減効果は相関係数が「小さい」(特に負)ほど大きくなる。相関係数1の場合はリスク分散効果はない。また、安全資産は標準偏差0なので、ポートフォリオのリスク=リスク資産の投資比率×リスク資産の標準偏差で、リスク資産の投資比率に「比例」する(反比例ではない)。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和5年度 中小企業診断士1次試験 財務・会計 第18問)

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