問題
選択肢
- 1自分の行動とその結果を自分自身が統制していると考える部下は、リーダーから意思決定に関して相談されたり提案を求められたりすることに強い満足を得る傾向がある。
- 2タスクの内容と達成方法を具体的に指示するリーダーシップは、部下のタスクが曖昧な場合よりも高度に構造化されている場合の方が、部下の満足度を高めやすい。
- 3タスクを遂行する自らの能力が高いと認識する部下ほど、タスクの内容や達成方法を具体的に指示するリーダーシップに対する満足度が高くなる。
- 4部下の感情面への配慮を示すリーダーシップは、タスクを遂行すること自体から得られる部下の満足度が低い場合よりも高い場合の方が、部下の満足度を高めやすい。
- 5リーダーは、自らの性格的な特性に応じて、指示型、支援型、参加型、達成志向型のいずれかの行動スタイルをとることで部下の満足度を高められる。
正解
1. 自分の行動とその結果を自分自身が統制していると考える部下は、リーダーから意思決定に関して相談されたり提案を求められたりすることに強い満足を得る傾向がある。
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解説
ハウスのパス・ゴール理論では、リーダーは部下の特性と環境特性に応じて4つの行動スタイル(指示型・支援型・参加型・達成志向型)を使い分ける。内的統制型(自分の行動結果を自分でコントロールできると考える)の部下は、参加型リーダーシップ(意思決定への相談・提案を求める)から高い満足を得るため、「自分の行動とその結果を自分自身が統制していると考える部下」に関する記述が正しい。指示型リーダーシップはタスクが「曖昧な」場合に満足度を高め、高度に構造化されている場合は不要(むしろ逆効果)。自らの能力が高いと認識する部下は指示型を不要と感じ、自律的な働き方を好むため指示型への満足度は低い。支援型リーダーシップはタスク自体から得られる満足度が「低い」場合(つまらない・ストレスのある仕事)に効果的。リーダーは自らの性格ではなく、状況(部下特性・環境特性)に応じて行動スタイルを使い分けるべきであり、性格特性に応じた一貫スタイルは特性理論的発想で誤り。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和5年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第18問)
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