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企業経営理論・組織論難易度: 標準2024年度

中小企業診断士 過去問企業経営理論・組織論 第19問

問題

限られた資源や成果を組織メンバーに分配するに当たっては、公正な手続きを経る必要がある。このような分配手続きにおいて求められる公正を「手続き的公正」と呼ぶ。分配を受ける組織メンバーが、ある分配手続きを「公正である」と肯定的に評価する際の判断基準に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1一般的な道徳や倫理基準の影響をできる限り排除した独自性の高い分配手続きであること
  2. 2特定の対象者だけに他者よりも優遇された分配手続きが適用されること
  3. 3分配手続きの影響を受ける人々の関心や価値観をできる限り排除した分配手続きであること
  4. 4分配の決定プロセスにおいて修正や不服申し立ての機会があること
  5. 5分配を決定する際に利用される情報が曖昧さを含むものであること

正解

4. 分配の決定プロセスにおいて修正や不服申し立ての機会があること

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解説

レベンサル(G. Leventhal)の手続き的公正の6基準では、①一貫性、②偏見抑制性(中立性)、③正確性、④修正可能性(不服申立機会)、⑤代表性(影響を受ける人々の意見反映)、⑥倫理性(道徳的基準への適合)が示される。エは「修正可能性」基準に該当し正しい。アは「倫理性」基準と逆(一般的道徳・倫理基準を反映すべき)。イは「一貫性」基準に反する(全員に等しく適用されるべき)。ウは「代表性」基準に反する(影響を受ける人々の関心・価値観を反映すべき)。オは「正確性」基準に反する(情報は正確で曖昧さがない方が公正と評価される)。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和6年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第19問)

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