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経済学・経済政策難易度: 標準2024年度

中小企業診断士 過去問経済学・経済政策 第14問

問題

需要の価格弾力性(絶対値)に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 a ある財について、価格の変化率(絶対値)がそれに伴う需要量の変化率(絶対値)に比べて大きいほど、需要の価格弾力性も大きくなる。 b 代替品が豊富な財は、代替品に乏しい財に比べて、需要の価格弾力性は大きくなる。 c ある財の需要曲線が一定の価格水準において水平である場合、この財の需要の価格弾力性はゼロである。 d ある財の需要曲線が右下がりの直線である場合、この財の需要の価格弾力性は、価格水準にかかわらず一定である。

選択肢

  1. 1a:正 b:正 c:誤 d:正
  2. 2a:正 b:正 c:誤 d:誤
  3. 3a:正 b:誤 c:正 d:正
  4. 4a:誤 b:正 c:誤 d:正
  5. 5a:誤 b:正 c:誤 d:誤

正解

5. a:誤 b:正 c:誤 d:誤

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解説

需要の価格弾力性(絶対値)=|ΔQ/Q|÷|ΔP/P|=需要量の変化率÷価格の変化率。a誤:価格変化率>需要量変化率なら弾力性は1より小さくなり、「価格弾力性も大きくなる」というのは誤り(逆に小さくなる)。b正:代替品が豊富な財は他の財に切り替えやすいため、価格に対する需要の感応度が高く弾力性は大きい。c誤:需要曲線が水平な場合、わずかな価格変化で需要量が無限に変化するため価格弾力性は「無限大」(ゼロではない)。d誤:右下がり直線需要曲線では、弾力性は価格水準により変化する(高価格では弾力的、低価格では非弾力的)。よってa誤・b正・c誤・d誤の「オ」が正解。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和6年度 中小企業診断士1次試験 経済学・経済政策 第13問)

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