問題
選択肢
- 1見えざる資産とは、「ヒト・モノ・カネ・情報」以外で企業の有する資産を総称した概念である。
- 2見えざる資産とは、具体的には技術やノウハウ、組織風土を指し、目に見える価値であるブランドは含まれない。
- 3見えざる資産は、いったん出来上がるとさまざまな形で多重に利用されることはない。
- 4見えざる資産は、企業と外部との間の情報の流れだけではなく、企業内部の情報の流れからも生じる。
- 5見えざる資産は、競争上の差別化の源泉にはなりにくい性質を有する。
正解
4. 見えざる資産は、企業と外部との間の情報の流れだけではなく、企業内部の情報の流れからも生じる。
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解説
伊丹敬之の「見えざる資産(invisible assets)」とは、技術、ノウハウ、ブランド、顧客情報、企業文化、組織風土など、目に見えにくいが企業の競争力の源泉となる情報的資源を指す。エは、見えざる資産が企業の対外的な情報流(顧客・取引先との関係)だけでなく、対内的な情報流(組織内部の知識共有や学習)からも蓄積されるとする伊丹の主張に合致し正しい。アは「情報」を除外している点で不適切(見えざる資産は情報的資源そのもの)。イのブランドは見えざる資産の代表例。ウは情報的資源の特徴である「多重利用可能性(同時多重利用)」を否定している点で誤り。オは見えざる資産が模倣困難であり差別化の源泉になりやすい点で誤り。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和6年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第2問)
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