問題
選択肢
- 1「ゴールデンパラシュート」を導入し、経営陣が既存株主から自社の株式を直接購入して上場を廃止しようとする。
- 2自社の重要な資産をあらかじめ売却する「サメ除け」を行う。
- 3買収企業が保有する企業Aの株式を、市場価格よりも高い価格で全て買い取ろうとする「パックマン戦法」を行う。
- 4買収企業による企業Aの株式の大量買付に備えて、買収企業以外の既存株主が新株を市場価格より安く取得できるなどの権利を事前に与える「ポイズンピル」を導入する。
- 5買収企業を逆に買収しようとする「ホワイトナイト」を探す。
正解
4. 買収企業による企業Aの株式の大量買付に備えて、買収企業以外の既存株主が新株を市場価格より安く取得できるなどの権利を事前に与える「ポイズンピル」を導入する。
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解説
敵対的買収防衛策の知識を問う問題。エの「ポイズンピル(毒薬条項)」は買収者以外の既存株主に新株予約権等を有利な価格で取得できる権利を事前に付与し、買収者の持株比率を希薄化させる防衛策で正しい記述。アの「ゴールデンパラシュート」は買収成立時の経営陣の高額退職金で買収コストを増大させる策(MBOの説明ではない)。イの「サメ除け(shark repellent)」は定款変更等の事前防衛策であり重要資産の売却は「クラウンジュエル(焦土作戦)」。ウの「パックマン戦法」は買収者に対し逆買収を仕掛ける戦法(株式の高価買戻しは「グリーンメール」)。オの「ホワイトナイト(白騎士)」は買収者ではなく友好的な第三者企業に救済買収してもらう策。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和6年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第5問)
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