問題
ある工程では月間 1,000 個の部品を加工しているが、そのうち 5 % が不適合品として廃棄されている。この部品の販売価格は 2,000 円、変動費率 60 % で、不適合品 1 個当たりの廃棄費用は 700 円かかっている。
この部品には十分な需要があり、不適合品は全て手直しを行って良品として販売できることが分かったので、新たに手直しをする作業者を雇うことを検討している。新たに雇う作業者の月間の人件費がいくら未満であれば採算的に見合うか。以下の選択肢から最も適切なものを選べ。ただし、不適合品の手直しにおける追加費用は新たに雇う作業者の人件費のみで、材料費などのその他の費用は発生しないものとする。
選択肢
- 160,000 円
- 275,000 円
- 395,000 円
- 4135,000 円
正解
4. 135,000 円
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解説
不適合品数=1000×5%=50個/月。手直しで良品販売した場合の追加利益(損益改善額)= ①売上増(これまで廃棄→販売)+②廃棄費用削減 - ③変動費 増分(=ただし元から発生済み)。手直し対象1個あたり: 販売価格2000円 - 変動費(2000×60%=1200円、すでに発生済みのためゼロ)+廃棄費用700円(削減) = 2000+700=2700円の増益。50個×2700円=135,000円。すなわち作業者の月人件費が135,000円未満であれば採算が合う。よってエの135,000円が正解。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和6年度 中小企業診断士1次試験 運営管理 第18問)
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