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経営法務難易度: 標準2024年度

中小企業診断士 過去問経営法務 第16問

問題

喫茶店を立ち上げる予定の甲氏が中小企業診断士に2つの質問を行っている。空欄①と②に該当する記述の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 質問1:商店街を撮影した動画に音楽が録り込まれた場合の著作権法第30条の2(写り込み)の適用について。 a この規定は動画に録り込まれた音楽には適用されません b この規定は動画に録り込まれた音楽にも適用され得ます。著作権侵害とはならない要件が規定されているので、それを検討する必要があります 質問2:店舗の内装および建物の外観が意匠登録の対象となるかについて。 c 店舗の内装は意匠登録の対象とはなり得ますが、建物の外観は意匠登録の対象とはなり得ません d 店舗の内装および建物の外観は意匠登録の対象となり得ます

選択肢

  1. 1①:a ②:c
  2. 2①:a ②:d
  3. 3①:b ②:c
  4. 4①:b ②:d

正解

4. ①:b ②:d

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解説

著作権法30条の2(付随対象著作物の利用、いわゆる「写り込み」)は、2020年改正で対象が拡大され、写真・録音・録画に限定せず生放送・スクリーンショット・模写等にも適用されることとなり、また映像に付随する音声(音楽など)も対象となる(①=b)。次に意匠法は2019年改正により建築物の意匠(建物の外観)および内装の意匠(店舗内装)が新たに保護対象となった(意匠法2条1項、8条の2)。したがって店舗内装も建物外観も意匠登録の対象(②=d)。よってエが適切。アはどちらも誤り、ウは内装のみ可で外観不可とする誤った理解。近年の知財制度改正への対応を問う問題。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和6年度 中小企業診断士1次試験 経営法務 第15問)

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