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経済学・経済政策難易度: 2025年度

中小企業診断士 過去問経済学・経済政策 第17問

問題

工場排水が自然環境と近隣住民の生活に悪影響を与えるような、生産活動に負の外部性が伴う場合の市場均衡を考える。下図には、需要曲線D、私的限界費用曲線S0、社会的限界費用曲線S1が描かれている。市場均衡は点Hで与えられ、均衡価格はP、均衡取引量はQである。また、社会的な最適点は点Eである。この図に関する記述の正誤の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 a 市場均衡の下での生産者余剰は、三角形PBHである。 b 市場均衡の下での外部費用は、四角形EFHGである。 c 市場均衡の下で生じる厚生上の損失は、三角形EHGである。 d 最適点が達成された場合の社会的余剰は、三角形ACEである。
経済学・経済政策の図表

選択肢

  1. 1a:正 b:正 c:正 d:誤
  2. 2a:正 b:正 c:誤 d:誤
  3. 3a:正 b:誤 c:正 d:正
  4. 4a:誤 b:正 c:誤 d:正
  5. 5a:誤 b:誤 c:正 d:誤

正解

3. a:正 b:誤 c:正 d:正

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解説

負の外部性の図問題。a正:市場均衡Hでの生産者余剰は、価格Pの水平線と私的限界費用S0と縦軸で囲まれた三角形PBH。b誤:市場均衡下の外部費用は、市場取引量Qにおける私的限界費用と社会的限界費用の差分の積算で、四角形BFHC(またはCFHB)であってEFHGではない。c正:社会的最適点Eを基準にした市場均衡Hでの厚生損失(死荷重)は三角形EHG。d正:最適点Eで達成される社会的余剰は需要曲線とS1(社会的限界費用)に囲まれた三角形ACE。よってa正・b誤・c正・d正の「ウ」が正解。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和7年度 中小企業診断士1次試験 経済学・経済政策 第17問)

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