問題
財政の持続可能性に関する記述として最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1ドーマー条件は名目GDP成長率>名目利子率であれば債務残高対GDP比が収束することを示す
- 2ドーマー条件は名目GDP成長率<名目利子率であれば債務残高対GDP比が収束することを示す
- 3プライマリーバランス均衡だけで債務残高対GDP比は自動的に収束し利子率水準の影響を受けない
- 4ドーマー条件は実質ベースのみで成立し名目変数では成立しない条件である
正解
1. ドーマー条件は名目GDP成長率>名目利子率であれば債務残高対GDP比が収束することを示す
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解説
正解アは、ドーマー条件(債務残高対GDP比の安定条件)が、名目GDP成長率>名目利子率であれば、プライマリーバランスが赤字でも債務残高対GDP比が一定値に収束することを示す財政持続可能性の基本条件であることを正しく述べている。イは符号が逆で、成長率>利子率が収束条件、成長率<利子率では発散傾向。ウはPB均衡だけでは(成長率と利子率の差により)債務比率は変化し、自動収束しない。エはドーマー条件は名目・実質いずれでも成立する条件で、名目変数(名目成長率と名目利子率の比較)でも標準的に成立する。
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