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企業経営理論・経営戦略難易度: 標準2025年度

中小企業診断士 過去問企業経営理論・経営戦略 第2問

問題

食品メーカーA社は、日本国内の一般消費者向けのシリアルの開発・製造・販売を行う専業企業である。同社は、現在、今後の成長戦略のための施策を検討している。I. アンゾフの成長マトリクスの考え方に基づく記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1A社のシリアルのみを販売する国内の一般消費者向けの自社ECサイトを立ち上げて、既存の一般消費者向けシリアル市場での市場シェアの拡大を狙うことで、「多角化戦略」を行う。
  2. 2新しく飲食事業者を顧客とするSNSマーケティング支援事業を開始し、A社にとっての次の収益の柱としようとすることで、「市場浸透戦略」を行う。
  3. 3一部の既存販売地域を対象に、地域名産品を用いた限定フレーバーの一般消費者向けシリアルを新しく開発することで、「多角化戦略」を行う。
  4. 4既存顧客のリピート購入を促進するクーポンプレゼントのキャンペーンを実施し、既存の一般消費者向けシリアル市場での市場シェアの拡大を狙うことで、「新市場開拓戦略」を行う。
  5. 5コア・ユーザーである中高年層向けに新しく低糖質シリアルを開発することで、「新製品開発戦略」を行う。

正解

5. コア・ユーザーである中高年層向けに新しく低糖質シリアルを開発することで、「新製品開発戦略」を行う。

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解説

アンゾフの成長マトリクスは「製品(既存・新規)×市場(既存・新規)」の組み合わせで4つの成長戦略を分類する。①市場浸透=既存市場×既存製品、②新市場開拓=新規市場×既存製品、③新製品開発=既存市場×新規製品、④多角化=新規市場×新規製品。オは既存の一般消費者市場(コア・ユーザー)に新製品(低糖質シリアル)を投入するため新製品開発戦略に該当し正しい。アは既存市場×既存製品で市場浸透戦略。イは新市場×新製品で多角化。ウは既存市場×新製品で新製品開発(多角化ではない)。エは既存市場×既存製品で市場浸透。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和7年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第2問)

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