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企業経営理論・経営戦略難易度: 標準2025年度

中小企業診断士 過去問企業経営理論・経営戦略 第1問

問題

C. ホッファーとD. シェンデルは、戦略概念を整理し、戦略には階層があり、それぞれの戦略の検討事項は異なることを指摘している。彼らの分類に基づいた戦略に関する記述として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1機能分野別戦略では、事業領域の選択が最も重要な戦略上の検討事項である。
  2. 2コングロマリット企業の全社戦略では、事業間の資源シナジーの創出が最も重要な戦略上の検討事項である。
  3. 3事業戦略では、事業ポートフォリオ内の事業間での経営資源の配分が最も重要な戦略上の検討事項である。
  4. 4事業戦略では、独自能力の構築と競争優位性の獲得が最も重要な戦略上の検討事項である。
  5. 5全社戦略では、特定の製品や市場セグメントでの競争に焦点を当て、その事業の成長や利益を増加させることが最も重要な戦略上の検討事項である。

正解

4. 事業戦略では、独自能力の構築と競争優位性の獲得が最も重要な戦略上の検討事項である。

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解説

ホッファー=シェンデルは戦略を全社戦略・事業戦略・機能分野別戦略の3階層に分類した。事業戦略は特定の事業領域における競争優位性の獲得と独自能力(distinctive competence)の構築が中心課題であり、エが正しい。アの機能分野別戦略は資源配分の最適化が中心。イの多角化(コングロマリット)企業の全社戦略は資源シナジーよりも財務シナジーが中心となるため不適切。ウは全社戦略の説明(事業ポートフォリオの管理)。オは事業戦略の説明であり、全社戦略の説明としては誤り。(出典: 一般社団法人 中小企業診断協会 令和7年度 中小企業診断士1次試験 企業経営理論 第1問)

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