問題
不動産の取引や不動産業に関する統計の見方について、次の記述のうち正しいものはどれか。
選択肢
- 1土地白書で示される土地取引件数は、売買による所有権の移転登記の件数を用いて把握されている
- 2不動産業の売上高や経常利益は建築着工統計調査によって把握される
- 3中古住宅の取引動向は、新設住宅着工戸数の統計から直接把握することができる
- 4不動産価格指数は取引価格ではなく公示価格に基づいて作成されている
正解
1. 土地白書で示される土地取引件数は、売買による所有権の移転登記の件数を用いて把握されている
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解説
正解は、土地白書で示される土地取引件数が売買による所有権の移転登記の件数を用いて把握されているとする記述である。土地白書に掲載される全国の土地取引件数は、法務省の登記統計に基づき売買による所有権移転登記の件数として把握され、近年はおおむね横ばいで推移している。不動産業の売上高や経常利益は財務省の法人企業統計により把握されるものであり、建築着工統計調査は新築の着工を集計する統計であるから、売上高や経常利益が建築着工統計調査によって把握されるとする記述は誤りである。着工統計は新築のみを対象とするため中古住宅の流通は把握できず、中古住宅の取引動向を新設住宅着工戸数の統計から直接把握することができるとする記述も誤りである。不動産価格指数は国土交通省が実際の取引価格情報を基礎に作成する指数であり、公示価格に基づいて作成されているとする記述も誤りである。統計は出所と対象範囲の対応関係を押さえることが得点につながる。
一問一答
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