問題
網膜の視細胞に関する記述として、誤っているものはどれか。
選択肢
- 1杆体細胞は明るさの感知(明暗)に関与する
- 2錐体細胞は色の識別に関与し、明るい場所で働く
- 3ビタミンAは杆体細胞のロドプシン合成に必要であり、不足は夜盲症の原因となる
- 4視細胞は角膜に存在し、光を直接屈折させる
正解
4. 視細胞は角膜に存在し、光を直接屈折させる
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解説
誤っているのは選択肢4である。視細胞は角膜ではなく網膜に存在し、光を電気信号に変換する役割を持つ。光を屈折させるのは角膜と水晶体であり、視細胞が光を直接屈折させるという記述は誤りである。選択肢1〜3は正しい。網膜の視細胞には2種類あり、杆体細胞(杆体)は明るさ(明暗)を感知し、わずかな光でも働くため暗い場所での視覚に関与する。錐体細胞(錐体)は色を識別し、明るい場所で働く。杆体細胞が光を感じるのに必要な物質ロドプシン(視紅)の合成にはビタミンAが必要で、ビタミンAが不足するとロドプシンが十分作られず、暗い場所で物が見えにくくなる夜盲症(とり目)を生じる。「杆体=明暗・ロドプシン・ビタミンA・夜盲症」「錐体=色覚・明所」という対応は頻出であり、確実に区別して覚えたい。
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習