問題
房水に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1毛様体で産生され、眼内圧の維持や角膜・水晶体への栄養供給を担う
- 2網膜で産生され、視神経の保護に用いられる
- 3涙腺から分泌され、結膜表面を潤す
- 4硝子体内を循環しており、消化機能を持つ
正解
1. 毛様体で産生され、眼内圧の維持や角膜・水晶体への栄養供給を担う
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解説
正解は選択肢1である。房水は毛様体で産生されて眼球前部(前房・後房)を満たし、眼球内の圧力(眼圧)を一定に維持するとともに、血管が通っていない角膜や水晶体に酸素や栄養を供給する役割を担う。選択肢2は誤りで、房水は網膜で産生されるのではなく毛様体で産生される。選択肢3も誤りで、涙腺から分泌され結膜表面を潤すのは涙液であって房水ではなく、両者は別の液体である。選択肢4も誤りで、房水は硝子体内を循環するものではなく、消化機能も持たない。房水の産生量と排出量のバランスにより眼圧が保たれ、排出経路(シュレム管等)が詰まると眼圧が上昇して緑内障の原因となること、緑内障のある人では抗コリン作用を持つ成分が眼圧を上げるおそれがあり「してはいけないこと」に該当する点も頻出の重要事項である。
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習