問題
錠剤・カプセル剤に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1錠剤は崩壊・溶出を経て吸収されるため、適切な水で服用することが重要である
- 2カプセル剤は中身を必ず取り出して服用しなければならない
- 3腸溶性錠剤は胃で速やかに溶け出すよう設計されている
- 4錠剤・カプセル剤は噛み砕いて服用しても効果は変わらない
正解
1. 錠剤は崩壊・溶出を経て吸収されるため、適切な水で服用することが重要である
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解説
正解は選択肢1である。錠剤は、服用後に消化管内で崩壊し、有効成分が溶け出して(溶出)から吸収されるため、適切な量の水(またはぬるま湯)とともに服用することが重要である。水なしで服用すると、錠剤が喉や食道に張りついて炎症を起こしたり、崩壊・溶出が妨げられて効果が十分に得られなかったりするおそれがある。選択肢2は誤りで、カプセル剤は中身を取り出さずそのまま服用するのが原則である。選択肢3も誤りで、腸溶性錠剤は胃で溶けず腸で溶けるように設計されており、「胃で速やかに溶け出す」は逆である。選択肢4も誤りで、徐放性製剤や腸溶性製剤などを噛み砕くと、設計どおりに薬物が放出されず効きすぎや効果減弱、副作用増大を招くことがあるため、効果が変わらないとはいえない。「適量の水で服用」「腸溶性・徐放性は噛み砕かない」は服薬指導で頻出の重要事項である。
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習