問題
かぜ薬(総合感冒薬)に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1かぜの原因ウイルスを排除する薬である
- 2かぜの諸症状を緩和する対症療法薬である
- 3抗生物質を含み細菌感染に効く
- 4解熱鎮痛成分のみで構成される単味製剤である
正解
2. かぜの諸症状を緩和する対症療法薬である
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解説
正解は選択肢2である。かぜ薬(総合感冒薬)は、くしゃみ・鼻汁・鼻づまり・咳・たん・のどの痛み・発熱・頭痛・関節痛など、かぜに伴う様々な症状を和らげる対症療法薬であり、原因となるウイルスを直接排除したり増殖を抑えたりする作用はない。選択肢1は誤りで、ウイルス自体を排除する薬ではない。選択肢3も誤りで、総合感冒薬は抗生物質(抗菌薬)を含まず、細菌を殺す作用もない(かぜの多くはウイルス感染であり抗菌薬は無効である)。選択肢4も誤りで、かぜ薬は解熱鎮痛成分だけでなく、抗ヒスタミン成分・鎮咳成分・去痰成分・カフェイン・生薬成分など複数の有効成分を組み合わせた配合剤(複合製剤)である。かぜの約8〜9割はウイルス感染であること、安静・栄養・水分補給が基本で薬はあくまで症状緩和であることは頻出の重要事項である。
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習