問題
抗ヒスタミン成分共通の副作用として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1眠気・口渇・排尿困難
- 2低血糖・体重減少
- 3聴力低下・難聴
- 4甲状腺機能亢進
正解
1. 眠気・口渇・排尿困難
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解説
正解は選択肢1である。抗ヒスタミン成分に共通する副作用は、眠気・口渇・排尿困難である。これは、抗ヒスタミン成分が脳内のヒスタミンの働きを抑える中枢抑制作用により眠気を生じ、さらに抗コリン作用(アセチルコリンの働きを抑える作用)をあわせ持つことで口渇・便秘・排尿困難・眼圧上昇を起こすためである。選択肢2の低血糖・体重減少、選択肢3の聴力低下・難聴、選択肢4の甲状腺機能亢進は、いずれも抗ヒスタミン成分の典型的な副作用ではない。眠気を生じるため服用後は自動車の運転や危険な機械の操作を避けること、抗コリン作用により緑内障では眼圧上昇、前立腺肥大症では排尿困難を悪化させるおそれがあり「相談すること」に該当することは極めて頻出である。アルコールとの併用で眠気が増強する点もあわせて押さえたい。
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習