問題
ノスカピン・チペピジンヒベンズ酸塩に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1麻薬性鎮咳成分で依存性が強い
- 2非麻薬性中枢性鎮咳成分で依存性は低い
- 3末梢性の去痰成分である
- 4抗ヒスタミン成分である
正解
2. 非麻薬性中枢性鎮咳成分で依存性は低い
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
正解は選択肢2である。ノスカピンやチペピジンヒベンズ酸塩は、延髄の咳中枢に作用して咳を鎮める非麻薬性中枢性鎮咳成分であり、コデイン等の麻薬性鎮咳成分のような強い依存性はほとんどない。選択肢1は誤りで、麻薬性ではなく非麻薬性であり依存性は低い。選択肢3も誤りで、末梢性の去痰成分ではなく中枢性の鎮咳成分である。選択肢4も誤りで、抗ヒスタミン成分でもない。鎮咳成分は、コデイン・ジヒドロコデインといった麻薬性中枢性鎮咳成分と、ノスカピン・チペピジン・デキストロメトルファンといった非麻薬性中枢性鎮咳成分に大別される。麻薬性は依存性・便秘・呼吸抑制に注意し12歳未満に使わない一方、非麻薬性は依存性が低いという対比が頻出であり、成分名がどちらに属するかを正確に分類できるようにしておきたい。
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習