問題
プロスタグランジンの抑制によって生じうる副作用として、誤っているものはどれか。
選択肢
- 1胃粘膜障害(消化性潰瘍)
- 2腎機能低下
- 3ぜんそく発作(アスピリン喘息)
- 4甲状腺機能亢進
正解
4. 甲状腺機能亢進
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解説
正解は「甲状腺機能亢進」で、これがプロスタグランジン産生抑制によって生じる副作用ではない誤った記述である。PGは胃粘膜を保護し、腎血流を保ち、気道の状態にも関与しているため、その産生をNSAIDsが抑えると、胃粘膜防御の低下による胃粘膜障害(消化性潰瘍)、腎血流量低下による腎機能低下、気道でのロイコトリエン増加によるぜんそく発作(アスピリン喘息)が起こり得る。これらは正しい記述である。一方、甲状腺機能亢進はNSAIDsの典型的な副作用ではなく、PG抑制とも結びつかない。胃・腎・喘息という三大副作用がPG抑制から説明できる点が頻出する。
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習