問題
解熱鎮痛薬の作用機序に関する記述として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1主にプロスタグランジンの産生を抑制して痛みや発熱を抑える
- 2ドパミン受容体を遮断して発熱を抑える
- 3ヒスタミンの遊離を促進して発熱を抑える
- 4GABA受容体を刺激して鎮痛作用を示す
正解
1. 主にプロスタグランジンの産生を抑制して痛みや発熱を抑える
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解説
正解は「主にプロスタグランジンの産生を抑制して痛みや発熱を抑える」である。多くの解熱鎮痛薬(アスピリン・イブプロフェン等のNSAIDs)は、体内でシクロオキシゲナーゼ(COX)を阻害してプロスタグランジン(PG)の産生を抑える。PGは痛みを増強し、体温調節中枢の設定温度を上げ、炎症を悪化させる物質であるため、その産生抑制により鎮痛・解熱・抗炎症作用を示す。アセトアミノフェンは主に中枢で作用し、末梢の抗炎症作用は弱い。誤答のドパミン受容体遮断・ヒスタミン遊離促進・GABA受容体刺激はいずれも解熱鎮痛薬の主作用ではない。PGとCOXの関係は頻出する。
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習