問題
選択肢
- 1生薬のオウバク・オウレンに含まれる成分で、抗菌作用のほか抗炎症作用も併せ持ち、止瀉に用いられる
- 2腸の蠕動を強力に促進し排便を促す瀉下成分である
- 3ヒスタミンH2受容体遮断薬である
- 4中枢性鎮咳成分である
正解
1. 生薬のオウバク・オウレンに含まれる成分で、抗菌作用のほか抗炎症作用も併せ持ち、止瀉に用いられる
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解説
ベルベリン塩化物・タンニン酸ベルベリンに含まれるベルベリンは、生薬のオウバクやオウレンの中に存在する物質のひとつで、抗菌作用のほか抗炎症作用も併せ持つとされ、細菌感染による下痢の症状を鎮める止瀉成分として配合されるため、『生薬のオウバク・オウレンに含まれる成分で、抗菌作用のほか抗炎症作用も併せ持ち、止瀉に用いられる』とする記述が正しい。腸の蠕動を強力に促進する瀉下成分はセンノシド等の説明で誤り。ヒスタミンH2受容体遮断薬はファモチジン等、中枢性鎮咳成分はコデイン・デキストロメトルファン等を指し、いずれもベルベリンとは作用が異なる。頻出ポイントとして、オウバクのエキス製剤は苦味による健胃作用よりもベルベリンによる止瀉作用を期待して用いられること、タンニン酸ベルベリンはタンニン酸(収斂作用)とベルベリン(抗菌作用)の化合物で、消化管内で両者に分かれてそれぞれ止瀉に働く点を押さえたい。
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習