問題
選択肢
- 1鉄の代謝・輸送(銅)、造血機能(コバルト)、エネルギー合成(マンガン)を助ける目的で補助的に配合される
- 2直接酸素を運搬する
- 3胃酸を中和する
- 4腸蠕動を抑制する
正解
1. 鉄の代謝・輸送(銅)、造血機能(コバルト)、エネルギー合成(マンガン)を助ける目的で補助的に配合される
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解説
銅はヘモグロビンの産生過程で鉄の代謝や輸送に重要な役割を持ち、補充した鉄分を利用してヘモグロビンが産生されるのを助ける目的で硫酸銅が、コバルトは赤血球ができる過程で必要不可欠なビタミンB12の構成成分であり、骨髄での造血機能を高める目的で硫酸コバルトが、マンガンは糖質・脂質・タンパク質の代謝をする際に働く酵素の構成物質であり、エネルギー合成を促進する目的で硫酸マンガンが配合されるため、『鉄の代謝・輸送(銅)、造血機能(コバルト)、エネルギー合成(マンガン)を助ける目的で補助的に配合される』とする記述が正しい。直接酸素を運搬するのはヘモグロビン(その中の鉄)であり、これらの金属成分自体ではないため誤り。胃酸を中和する、腸蠕動を抑制するという記述もこれらの役割ではなく誤りである。頻出ポイントとして、貧血用薬では鉄分を主体に、銅・コバルト・マンガン等の鉄以外の金属成分がそれぞれ異なる目的で補助的に配合される点を押さえたい。
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習