問題
選択肢
- 1芍薬甘草湯は急激な筋肉のけいれんを伴う痛みに用いるが、心臓病既往者は使用避ける
- 2釣藤散は片頭痛のみに用いる漢方で、高血圧の人は使用禁忌である
- 3呉茱萸湯は体力充実した人の頭痛に用い、麻黄を含む
- 4桂枝加朮附湯は体力充実した人の関節痛に用い、附子を含まない
- 5疎経活血湯は体力充実した人にのみ用い、関節痛や神経痛には効果がない
正解
1. 芍薬甘草湯は急激な筋肉のけいれんを伴う痛みに用いるが、心臓病既往者は使用避ける
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解説
芍薬甘草湯は体力に関わらず使用でき、筋肉の急激な痙攣を伴う痛みのあるもののこむらがえり、筋肉の痙攣、腹痛、腰痛に用いる。症状があるときのみの服用にとどめ、連用は避ける。まれに重篤な副作用として肝機能障害のほか、間質性肺炎、うっ血性心不全や心室頻拍を生じることが知られており、心臓病の診断を受けた人では使用を避ける必要がある。呉茱萸湯は体力中等度以下で、手足が冷えて肩がこり、ときにみぞおちが膨満するものの頭痛等に用い、麻黄を含まない。疎経活血湯は体力中等度で、痛みがあり、ときにしびれがあるものの関節痛、神経痛、腰痛、筋肉痛に用いる。釣藤散は体力中等度で、慢性に経過する頭痛、めまい、肩こりなどがあるものの慢性頭痛、神経症、高血圧の傾向のあるものに用いる。桂枝加朮附湯は体力虚弱で、汗が出、手足が冷えてこわばり、ときに尿量が少ないものの関節痛、神経痛に用い、附子を含む。
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習