問題
医薬品の不適正使用に関する記述として、適切でないものはどれか。
選択肢
- 1指示された用量を超えて服用すると副作用リスクが増大する
- 2症状が治まったあとも長期間漫然と続けることは避けるべきである
- 3小児が大人用医薬品を体重比で減量すれば常に安全である
- 4酒類との同時服用は薬の作用や副作用に影響することがある
- 5用法用量や使用上の注意は使用前に必ず確認する
正解
3. 小児が大人用医薬品を体重比で減量すれば常に安全である
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解説
正解(適切でないもの)は「小児が大人用医薬品を体重比で減量すれば常に安全である」である。小児は肝臓・腎臓の機能が未発達で薬物の代謝・排泄が遅く、また血液脳関門も未熟であるなど薬物動態が成人と大きく異なるため、大人用医薬品を単純に体重比で減量しても適切な投与量とはならず危険である。よってこの記述が不適切なものとして正しく選ばれる。「指示された用量を超えて服用すると副作用リスクが増大する」は正しく、指示用量を超えた服用は副作用リスクを高める。「症状が治まったあとも長期間漫然と続けることは避けるべき」も正しく、漫然とした長期連用は副作用や受診遅れを招く。「酒類との同時服用は薬の作用や副作用に影響することがある」も正しく、アルコールは肝代謝や中枢抑制を介して薬の作用・副作用に影響する。頻出ポイントは、小児への安易な体重換算の危険性、長期連用の回避、アルコールとの相互作用である。
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習