問題
カフェインの解熱鎮痛薬への配合目的に関する記述として、正しいものはどれか。
選択肢
- 1中枢神経興奮による鎮痛増強と眠気の防止
- 2末梢血管拡張による発汗促進
- 3ヒスタミン受容体遮断による抗アレルギー作用
- 4胃酸分泌抑制による消化器症状予防
- 5腸管運動抑制による下痢の改善
正解
1. 中枢神経興奮による鎮痛増強と眠気の防止
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
正解は「中枢神経興奮による鎮痛増強と眠気の防止」である。カフェインは中枢神経興奮作用により脳の血管を収縮させて鎮痛効果を補助的に高めるとともに、解熱鎮痛成分による眠気を防止する目的で配合される。よってこの記述が正しい。「末梢血管拡張による発汗促進」とする記述は誤りで、これはカフェインの主目的ではない。「ヒスタミン受容体遮断による抗アレルギー作用」とする記述も誤りで、その作用はカフェインにはなく抗ヒスタミン成分の作用である。「胃酸分泌抑制による消化器症状予防」とする記述も誤りで、カフェインはむしろ胃酸分泌を促進するため記述内容は逆である。頻出ポイントは、カフェインの配合目的(鎮痛補助・眠気防止)と、大量・連用による頭痛、不眠、動悸、依存・離脱頭痛のリスク、胃酸分泌促進作用である。
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習