問題
大腸に関する記述のうち、正しいものはどれか。
選択肢
- 1大腸の主な働きは、消化された栄養分の吸収である。
- 2大腸では、消化はほとんど行われず、水分とナトリウム、カリウム、リン酸等の電解質の吸収が行われる。
- 3大腸内には腸内細菌は存在しない。
- 4便の成分の大半は食物のカスである。
正解
2. 大腸では、消化はほとんど行われず、水分とナトリウム、カリウム、リン酸等の電解質の吸収が行われる。
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解説
正解は選択肢2である。大腸(盲腸・結腸・直腸からなる)では消化はほとんど行われず、内容物中の水分とナトリウム・カリウム・リン酸等の電解質の吸収が行われ、固形状の糞便が形成される。栄養分の大半を吸収するのは小腸であるため「主な働きは栄養分の吸収」とする選択肢1は誤り。大腸内には多数の腸内細菌が存在し、食物繊維を発酵分解したりビタミンK等を産生したりするため「腸内細菌は存在しない」とする選択肢3も誤りである。便の成分は約7割が水分で、残りは食物のカス、剥がれ落ちた腸壁上皮細胞、腸内細菌の死骸からなり、「大半が食物のカス」とする選択肢4も誤りである。大腸=水分・電解質の吸収という役割分担が頻出である。(出典: 試験問題作成に関する手引き 第2章)
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習