問題
マグネシウム含有制酸成分の使用上の注意として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1腎機能低下者では高マグネシウム血症(脱力・徐脈・呼吸抑制等)を来すおそれがあるため使用前に相談する。
- 2便秘を引き起こすため下痢の人に推奨される。
- 3カルシウム製剤と併用しても問題ない。
- 4高齢者には特に推奨される。
- 5ナトリウムを多く含むため、高血圧の人では特に注意が必要である。
正解
1. 腎機能低下者では高マグネシウム血症(脱力・徐脈・呼吸抑制等)を来すおそれがあるため使用前に相談する。
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解説
正解は「腎機能低下者では高マグネシウム血症を来すおそれがあるため使用前に相談する」とする記述である。マグネシウムを含む制酸成分は、腎機能が低下している人では体内にマグネシウムが蓄積しやすく、高マグネシウム血症(脱力感・血圧低下・徐脈・呼吸抑制等)を生じるおそれがあるため、使用前に医師・薬剤師等へ相談する必要があり、この記述が正しい。誤答肢では、「便秘を引き起こすため下痢の人に推奨される」とする記述が逆で、マグネシウム塩はむしろ腸管内に水分を引き寄せる緩下(瀉下)作用をもち軟便・下痢を起こしやすいため誤り。「カルシウム製剤と併用しても問題ない」とする記述は、併用でも影響が生じうるうえ高マグネシウム血症のリスクもあり誤り。「高齢者には特に推奨される」とする記述は、高齢者では腎機能が低下していることが多くむしろ慎重な使用が必要であり誤り。マグネシウム塩の緩下作用と高マグネシウム血症は頻出。手引き第3章。
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習