問題
選択肢
- 1パンテチンは、低密度リポタンパク質(LDL)の分解を促し、リポタンパクリパーゼ活性を低下させる。
- 2大豆油不鹸化物(ソイステロール)は、腸管からのコレステロールの吸収を抑える働きがある。
- 3リボフラビン酪酸エステルは、コレステロールと結合して、その吸収を抑える。
- 4ガンマーオリザノールは、ビタミンEと組み合わせて、ビタミンEの吸収を促す働きがある。
- 5リノール酸は、体内でコレステロールの合成を促進する働きがある。
正解
2. 大豆油不鹸化物(ソイステロール)は、腸管からのコレステロールの吸収を抑える働きがある。
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解説
大豆油不鹸化物(ソイステロール)には、腸管におけるコレステロールの吸収を抑える働きがあるとされ、この記述が正しい。リノール酸やポリエンホスファチジルコリンは、コレステロールと結合して代謝されやすいコレステロールエステルを形成するとされ、肝臓におけるコレステロールの代謝を促す効果を期待して用いられるため、「合成を促進する」とする記述は誤り。パンテチンはLDL等の異化排泄を促進し、リポタンパクリパーゼ活性を高めてHDL産生を高める作用があるとされ、「活性を低下させる」とする記述は誤り。リボフラビン酪酸エステル(ビタミンB2)は、コレステロールの生合成抑制と排泄・異化促進作用、中性脂肪抑制作用、過酸化脂質分解作用を有するといわれ、コレステロールと結合して吸収を抑える成分ではない。ガンマ-オリザノールは米油及び米胚芽油から見出された抗酸化作用を示す成分で、ビタミンE等と組み合わせて配合されることがあるが、ビタミンEの吸収を促す成分とはされていない。
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習