問題
当帰芍薬散に関する記述として、正しいものはどれか。
選択肢
- 1構成生薬としてカンゾウを含む。
- 2体力虚弱で、冷え症で貧血の傾向があり疲労しやすく、足腰の冷えやすいものの月経不順、月経異常等に適すとされる。
- 3まれに重篤な副作用として偽アルドステロン症を生じる。
- 4体力中等度以上で、のぼせて足冷え、めまい、肩こり等を訴えるものの月経不順に用いる。
- 5構成生薬としてマオウを含むため、心臓病の人は使用前に相談する必要がある。
正解
2. 体力虚弱で、冷え症で貧血の傾向があり疲労しやすく、足腰の冷えやすいものの月経不順、月経異常等に適すとされる。
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解説
当帰芍薬散は、体力虚弱で冷え症・貧血の傾向があり疲労しやすく、足腰が冷えやすいものの月経不順・月経異常・更年期障害等に適すとされるため、この体質・症状を述べた記述が正しい。誤りの記述を見ると、当帰芍薬散の構成生薬にはカンゾウ(甘草)もマオウ(麻黄)も含まれないため、「カンゾウを含む」「マオウを含む」とする記述はいずれも誤り。カンゾウを含まないことから、偽アルドステロン症を「まれに重篤な副作用として生じる」とする記述も当てはまらず誤り。「体力中等度以上で、のぼせて足冷え、めまい、肩こり等を訴えるものの月経不順」は桂枝茯苓丸の説明であり当帰芍薬散とは異なるため誤り。婦人薬の漢方(当帰芍薬散・桂枝茯苓丸・加味逍遙散・温経湯)は体力の程度と症状で区別する問題が頻出。
一問一答
5章の全範囲を体系的に演習