問題
自動車の制動装置の二系統化等に関する保安基準の趣旨として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1制動装置は一系統のみで足り冗長性は不要であること
- 2制動装置は装飾性を重視して設計されること
- 3制動装置の操作は走行中に行えないようにすること
- 4主制動装置の一部が故障した場合でも一定の制動能力を確保できるよう、装置の構造に冗長性等が求められること
正解
4. 主制動装置の一部が故障した場合でも一定の制動能力を確保できるよう、装置の構造に冗長性等が求められること
詳しい解説を見る解説を閉じる
解説
結論として、制動装置については、主制動装置の一部が故障した場合でも一定の制動能力を確保できるよう、二系統化等の冗長性が求められる。道路運送車両の保安基準は、ブレーキの信頼性を高めるため、配管系統の分割や故障時の機能維持などの要件を定めている。一系統のみで足り冗長性が不要という理解は、故障時の安全確保という趣旨に反し誤りである。制動装置を装飾性重視で設計するという説明は安全装置の本質を取り違えている。制動装置の操作を走行中に行えないようにするという説明も、走行中の減速・停止を担う装置の機能を否定しており誤りである。誤答はいずれも安全確保の趣旨から外れる。実務では制動系統の異常を点検で早期に発見し、確実な制動能力を維持することが重大事故防止の要である。
一問一答
全430問を繰り返し学習