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刑法難易度:

司法試験予備試験 一問一答刑法 第103問

問題

死者の占有に関する判例の立場として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1常に強盗罪となる
  2. 2占有離脱物横領罪となる
  3. 3被害者を殺害した犯人が引き続き財物を奪取した場合には生前の占有を保護し窃盗罪が成立する
  4. 4不可罰である

正解

3. 被害者を殺害した犯人が引き続き財物を奪取した場合には生前の占有を保護し窃盗罪が成立する

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解説

判例は、被害者を殺害した犯人が、殺害後に領得の意思を生じて被害者の財物を奪取した場合について、被害者が生前有していた財物の所持は死亡直後もなお継続して保護するのが法の目的にかなうとして窃盗罪の成立を認めました。第三者による領得は占有離脱物横領罪となります。根拠:最判昭41・4・8。

一問一答

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