予備試験に戻る
刑法難易度:

司法試験予備試験 一問一答刑法 第118問

問題

不作為による幇助の成立要件に関する裁判例の立場として、最も適切なものはどれか。

選択肢

  1. 1認められない
  2. 2正犯の犯行を阻止すべき作為義務があり容易に阻止できたのにこれをしなかったことを要する
  3. 3意思連絡があれば足りる
  4. 4作為義務は不要である

正解

2. 正犯の犯行を阻止すべき作為義務があり容易に阻止できたのにこれをしなかったことを要する

詳しい解説を見る

解説

裁判例は、不作為による幇助について、正犯者の犯罪行為を阻止すべき作為義務を有する者が、容易にこれを阻止できたにもかかわらずあえてこれをせず、正犯の実行行為を容易にした場合に成立を認めています。作為義務の存在と結果回避可能性が要件となります。根拠:札幌高判平12・3・16ほか。

一問一答

全9科目1,000問を科目別に学習

刑法の関連問題

この調子で演習を続けよう

スキマ資格では予備試験の全1000問を分野別・難易度別に体系的に学習できます。司法試験予備試験は、短答式(憲法・行政法・民法・商法・民事訴訟法・刑法・刑事訴訟法+一般教養)、論文式(法律7科目+法律実務基礎+選択科目)、口述式の3段階で構成されます。受験資格は不要で、法科大学院を経ずに司法試験の受験資格を得られる唯一のルートです。