問題
不作為による幇助の成立要件に関する裁判例の立場として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1認められない
- 2正犯の犯行を阻止すべき作為義務があり容易に阻止できたのにこれをしなかったことを要する
- 3意思連絡があれば足りる
- 4作為義務は不要である
正解
2. 正犯の犯行を阻止すべき作為義務があり容易に阻止できたのにこれをしなかったことを要する
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解説
裁判例は、不作為による幇助について、正犯者の犯罪行為を阻止すべき作為義務を有する者が、容易にこれを阻止できたにもかかわらずあえてこれをせず、正犯の実行行為を容易にした場合に成立を認めています。作為義務の存在と結果回避可能性が要件となります。根拠:札幌高判平12・3・16ほか。
一問一答
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