問題
不法原因給付に関する民法708条の規律と判例の立場として、最も適切なものはどれか。
選択肢
- 1所有権は給付者に留まる
- 2返還請求が否定される結果、目的物の所有権は反射的に受益者に帰属する
- 3国庫に帰属する
- 4共有となる
正解
2. 返還請求が否定される結果、目的物の所有権は反射的に受益者に帰属する
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解説
民法708条は不法な原因のために給付をした者はその給付したものの返還を請求することができないと定めます。判例は、その結果として目的物の所有権は反射的効果として受益者に帰属するとしました。また既登記建物については登記の移転がなければ「給付」に当たらないとしています。根拠:民法708条、最大判昭45・10・21、最判昭46・10・28。
一問一答
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